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14-263 盲導犬オスカーの事件
BSで「盲導犬クイールの一生」を観おえてNHKニュースを見て愕然としました。
埼玉で盲導犬オスカーがご主人と通勤中に何者かに刺されたと。
ご主人は全盲のため気付かず、オスカーも盲導犬として仕事していたので声もあげず痛みに耐えたのです。勤務先の方が血だらけのオスカーに気付き病院に行ったそう。
獣医師の話では、フォークのようなもので3回刺されたようだ。とのこと。
オスカーのシャツは損傷がないことから、シャツをめくって刺したようです。
電車内か駅構内で刺されたのではないかと。誰か見ていなかったのでしょうか。
止める人もいなかったのでしょうか。なんて事件・・・

広島の被災地では泥だらけで足から血をながして仕事する救助犬たちがいます。
厳しい訓練に耐え警察犬として頑張っている犬たちがいます。
目の不自由な方のために働いている盲導犬たちがいます。
聴導犬もいます。
人間のために命えを懸けて働いている犬や動物がいます。

今朝の朝ドラ「花子とアン」では愛犬テルがお国のためと徴収されました。

盲導犬のことで私と夫はアイメイト協会に出向き、お話させていただいたこともあります。けど、ずっと心は晴れないでいました。車でも自動でストップできる時代です。高性能な補助装置の開発は可能じゃないのか。

もの言えない動物たちです。怪我をする前に被災地では靴を履かせることはできないのでしょうか。
盲導犬が痛い目にあったら声をあげてもいいのではないでしょうか。
いろいろな考え方があるのはわかります。でも、人間のために働いている動物を救ってあげられるのは人間だけです。盲導犬にかんしては以前から尻尾を踏む、蹴る、タバコの火を押し付ける、顔にイタズラ書きをするなど問題が頻繁です。

午前中の再放送で「獣医ドリトル」の最終回を見ました。
動物を虐待する高校生は自分の愛犬の危機で更正できましたが・・・ドラマか。

これ以上は感情的になってしまいそうです。
私たちのまわりにもいるかもしれません。声をあげられずにいる動物たちが・・・
救える命がすぐそこにあるかもしれません。
かわりに声を上げられるのは人間だけなのでしょうね。

盲導犬オスカーの心の傷と身体の傷が早く癒えることを心から祈っています。

by.ponkichiママ
by a-ponkichi | 2014-08-28 21:54 | ワンコ
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