<4月20日・夜no2>
右はお気に入りの陶器、中央はお気に入りの磁器、左のグラスは今日 木村硝子さんのセールで「あっ 良さそう!」と購入したもの。今日はこの3種類でお勉強・・・ まずは普通に3種類を試飲してそれぞれの味わいを覚えた後、今度はそれぞれのお猪口からストローでブラインド試飲。こうすると視覚による影響はもちろん 唇に触れるのは3種ともストローなので 器の口当たりに影響されず、器の中でそれぞれに変化したお酒を味覚だけで純粋に比較することが出来ます。 その味覚、僕は普通ですが、妻は普通ではありません。その試飲結果は・・・ 試飲1(ストローで3杯をブラインド試飲後に器を答える)・・・全て正解。 試飲2(試飲1と同じ)・・・全て正解。 2回とも全問正解となると偶然ではないでしょう。 そこで試飲3、レストラン銀座エスコフィエの平田之孝社長が発見された試飲方法を試してみます・・・グラスを傾けてワイン(または日本酒など)を注ぎ グラスを傾けたまま試飲するとどのグラスでも味わいは実はほぼ同じです。味わいの変化はそのグラスを立てた瞬間に起こり、更に他の形状のグラスにワインを移し替えてもその味わいは前のグラスのままだと言うもの。平田社長から直接ご教示いただき わが家でも何度試してもその通りの結果となってます。 ところがお猪口を傾けてストロー試飲しすると 器の素材またはストローの影響か その味わいは三種三様となります。妻はこのブラインド試飲も全て正解。 そこで意地悪問題、 妻には説明せずに目を閉じてもらって、まず磁器からストローで飲んでもらい、次に磁器から陶器とガラスに移したものをそれぞれストローで飲んでもらうと・・・「3つとも同じ」と答えました。しかも「磁器やと思った」と。恐るべし妻。 日本酒もワイン同様 その持ち味を余すことなく楽しむには器はかなり大事です。 最近、お客に好きなワイングラスやお猪口を選んでもらうお店が増えているようですが、あれはサービスなんだろうか?「お酒も器も趣向品ですから」と言ってしまえばそれまでであります。 by.ponkichiパパ
by a-ponkichi
| 2013-04-22 18:49
| ワイン(下記タグ参照)
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